口腔外科

親知らずを抜くときや、口の中にできものができたとき、顎(あご)の関節が痛いとき、口の中を怪我してしまったときには、口腔外科のある歯科医院へ行ってください。

どの歯科医院の先生も口や歯のプロフェッショナルですが、歯科治療の多くは、むし歯や歯周病を対象としています。口やに関する外科的な処置を担当する診療科が、口腔外科です。

当院では、
・親知らずなどの抜歯
・歯が折れたときの処置
・口の中を怪我したときの処置
・インプラント手術
・顎関節症の治療
・歯の移植
・口の粘膜にできる良性・悪性腫瘍の診断
・あごや唇にできるのう胞の摘出
・口唇裂や口蓋裂の診断
・口の中の粘膜のただれやできものの治療
など、非常に多くの症状や病気を対象に治療を行なっており、特別な難症例の場合は、大学病院や他院と提携して治療に当たります。
尚、提携先としては
岩手医科大学付属病院
八戸市立市民病院
八戸赤十字病院
青森労災病院
 
と病診連携をしております。

手術を伴う治療が多い分野ですので、他院で治療を受けている方のセカンドオピニオンも受け付けています。どうぞお気軽にご相談ください。


口腔がんについて

 

~お口の中にも「がん」ができることを知っておきましょう!~

 

お口の中にも「がん」ができることをご存知ですか?

口腔がんは日本ではすべてのがんの約2~4%をしめており、年間約6000人のかたがこの病気にかかり、約3000人のかたが亡くなっています

 

1.症状

 

次のような症状があれば先ず歯科口腔外科を受診して下さい。
口腔は狭い領域ですが、病気(疾患)の種類は非常に豊富で多種多様です。顔や口腔内の無痛性の腫れだけでも色々な病気が見られます。慎重な鑑別診断を要します。

口腔がんの患者さんの訴えで多いのは以下の通りです。
・義歯(入れ歯)が入り難くなった。
・義歯(入れ歯)が当たって歯ぐきが痛い。
・通院している医院や診療所で治療を受けている口内炎がなかなか治らない。
・歯がグラグラでよく出血する。歯痛や歯ぐきからしばしば出血する。
・口が開きにくい。
・物が飲み込み難い。
・家族や友達に顔が腫れていると言われた。

上記のようなことや顔・頚部(首)・顎の下・歯ぐきの無痛性の腫れ、唇の腫れ、歯が自然に抜けた、口腔からの出血、唇やオトガイ部の知覚異常(しびれ感など)、嚥下時の違和感、口腔粘膜の色の変化などに気づかれましたら歯科口腔外科を受診してください。

 

2.予防
口腔がんにならないようにするためには特に以下のことに気をつけましょう。

不適合な歯のかぶせや入れ歯、虫歯の鋭端部等によるしばしばの傷に気をつけること(慢性的な刺激)。
タバコの吸いすぎ、アルコール飲料の過度の摂取などにも注意しましょう。
口腔内を絶えず清潔にしておくことも重要です。
口腔に関心を持ち、一年に一回ぐらいは口腔内全般の検診をお薦めします。

舌に発生した癌

口角部に発生した癌

下顎の歯肉と口底部に発生した癌